天使巡礼天使堂の立看板 リメイクしてみました!♪ディルク・バウツ派の悲しみの聖母について

2009年07月09日

荊冠の救世主(イマゴ・サルヴァトーリス・コロナーティ)

 
 
荊冠の救世主(イマゴ・サルヴァトーリス・コロナーティ)
 
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荊冠のキリスト (Christ Crowned with Thorns)
油彩、板 44x30.5cm 1450年頃の模作(レプリカ)

悲しみの聖母 (Mater Dolorosa)
油彩、板 45x31cm

ディルク・バウツ派 (follower of Dirk Bouts)

ハールレム、1415年頃?ルーヴェン、1475年 (Haarlem, c.1415-Leuven,1475)

国立西洋美術館 常設展示作品

磔刑のキリスト(1980年所蔵)
1980 国立西洋美術館年報 No.15
1982 前川誠郎[作品解説]pp.8-12,
新収作品目録pp.22,24,repr.

悲しみの聖母(2007年所蔵)
2009.3 国立西洋美術館年報 No.42


author:Takさまのブログ「弐代目・青い日記帳」の2009.06.24の記事
国立西洋美術館 常設展』で展示風景写真が紹介されています♪


【キリストは長袖の緋衣を着用し、両手を交叉させるのではなく組んでいる点において「エッケ・ホモ」と異なり、また傷痕を欠くことにおいて「悲しみの人」とも違う。このようなキリストの図像は、パノフスキーに従えば「荊冠の救世主」(イマゴ・サルヴァトーリス・コロナーティ)と呼ばれ、ディーリク・バウツによって始められたと言う。この図像は、「悲しみの聖母」(マーテル・ドロローサ)と組み合わせたかたちにおいて、彼の工房で多数の模作(レプリカ)が作られた。本作品もそれらのーつであり、シェーネは、1450年頃の制作と推定される原画の最良の模作であるとしている。】

(出典: 国立西洋美術館名作選. 東京, 国立西洋美術館, 2006. cat. no. 7)
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この記事へのコメント

6. Posted by 追夢人(ついむと)   2009年07月12日 22:15
{冠} Fu女王さま
こんばんは♪
再々コメントありがとうございます♪!
川崎でしたか!
帰りの銀座線に痩よく似た美人が乗ってきて、斜め前に座りました。
{冠}女王さまか!と想いましたが、今日は荻窪だし、この線には乗らないはずだから、他人の空似だと思いました。
でもあながちありえないことではないですね(爆)
国立西洋美術館に行ってきましたよ!
ディルク・バウツ派の悲しみの聖母と初対面してきました。
天使堂の模写より、立派でした。特に光背とか。あたりまえですけれど(笑)
荊冠のキリストの赤く腫らした目に多くの鑑賞者が心打たれていました。
なかにはご主人と子どもを連れ戻して、教えているご婦人もいたほどでした。
クラナッハの「ゲッセマネの祈り」も飾ってありましたよ。
常設展を時間をかけてみたのは高校生の時以来です。
けっこう沢山あって、こんなにあったのかと再認識しました。
ギュスターヴ・モローの「牢獄のサロメ」はみていて複雑な心境になるようになりました。
ブーグローの新収作品の少女の青い瞳は印象的でした。
開館50周年記念事業 「かたちは、うつる―国立西洋美術館所蔵版画展」企画展も無料でした。
デューラーのエングレービィング「メランコリア?」の実物をたぶん初めて見ました。目が覚めるほどの緻密さでほんとうに驚きました!おそらく緻密さでは最高峰でしょう。
銅版画にもクラナッハのがありましたよ。現代では、彫刻家ロダンのドライポイントがよかったです。
5. Posted by Fu Shusei   2009年07月12日 21:03
今日は荻窪じゃなくて、川崎でした(笑)
>伊豆高原の天使巡礼天使堂の開館日も平日も含めないと、いらしたくてもいらっしゃれないわけですね(笑)
土日祝の予定は、相方が決めて(事前にコンサートのチケットを入手する必要があるため・・・)私のスケジュール帳に勝手にどんどん書き込んでいってしまうのです。
旅行についても、旅行が終わった時点で、すでに次の旅行の日程がほぼきまってます、びっくりでしょう。
でも、私もどうしてもゆずれないときがありますので、その場合は2、3か月くらい前から、この日は絶対ダメだから予定を入れないで!自分ひとりで出掛けてください!と言っています。
以前メールで、数か月前から天使堂の開館スケジュールが決まっていることがあったらお知らせください、と書いたような気がするのですが、それはこういう事情からなのでした。
>イエスの教えがそうなのではなく、カトリックだから寛容なのですか?
プロテスタントとか、厳しいのですか? 他にも寛容でないキリスト教もたくさんあるのでしょうかね(笑)
私の書き方が良くなかったかもしれません。
けして他の教派が狭量とか寛容でないという趣旨ではないです。
自分から書いておいて、なんなんですが、デリケートな話題ですので、ここまでにしておきましょう(^。^)
4. Posted by 追夢人(ついむと)   2009年07月11日 22:16
{冠} Fu 女王さま
こんばんは!
再コメントありがとうございます♪
ちょうど{冠} Fu 女王さまのブログ「Quo Vadis イメージの奔流」の2007年11月11日の記事【「悲しみの聖母」と私を巡る物語 ―スターバト・マーテル・ドロローサ 完結編】をaostaさんがお書きになった【”O magnum mysterium” / ボッティチェルリ「柘榴(ざくろ)の聖母 」】のコメント欄を含む全文を含めて、改めて読ませていただいていたところでした。
毎週土日は、ほぼコンサートでしたか! それはそれは、知りませんでした{汗}
とっても残念です{ペンギン} でもコンサートは楽しんでくださいね(笑)
伊豆高原の天使巡礼天使堂の開館日も平日も含めないと、いらしたくてもいらっしゃれないわけですね(笑)
>…、私の場合は99.9%の疑いと0.1%の希望ですよ…こんな奴でも信徒でいさせてくれるカトリックは実に寛容だと思います。
イエスの教えがそうなのではなく、カトリックだから寛容なのですか?
プロテスタントとか、厳しいのですか? 他にも寛容でないキリスト教もたくさんあるのでしょうかね(笑)
話は変わりますが、西洋磁器と陶器の絵付師の古川未央子さまとコメントをくださった時間が、まさにシンクロニシティです♪
3. Posted by Fu Shusei   2009年07月11日 21:39
お問合せしてくださったんですか、
有難うございます!!!
残念ながら明日は荻窪でコンサートなので、上野には行けないのでした。
(毎週土日は,ほぼコンサートが入っています(-"-)
平日に上野方面に行けるといんですけど。。。
信仰は99%の疑いと1%の希望という人もいますが、私の場合は99.9%の疑いと0.1%の希望ですよ…こんな奴でも信徒でいさせてくれるカトリックは実に寛容だと思います。
2. Posted by 追夢人(ついむと)   2009年07月11日 17:35
{冠} Fu 女王さま
こんにちは!
コメントありがとうございます♪
>こちらの西洋美術館の茨の冠のイエス単独は見たことがあるのですが、マリア様の絵は一緒に展示されていませんでした!
私も以前、このイエスは2階入って直ぐのところで見たように想うのですが、それは別のマリアさまとのペアでした。
>今いけばあるのでしょうか?
あるはずです♪ 今年の8月30日までと聞きました。正確には現在、国立西洋美術館からの返事待ちです。
私も知ったばかりで、この記事を感激して書いたのですよ!
>そういえば、西洋美術館の常設展ってしばらく閉鎖だか縮小だかしてたんですよね。
もう、全部展示の状態に戻ったのでしょうか?
>今、電話で問合せましたところ、空調工事で一部閉鎖していたとのことですが、すでに完了して、現在は元の展示の状態に戻ったということです。ル・コルビュジエ関係にスペースをとっていて、今は彫刻の展示点数が若干少くなくなっているようです。
 それが、今日、明日(2009/7/12)は西洋美術館は入場無料ですって! ギャラリートークもあるそうです♪ 入場9:30?17:00、閉館17:30です。
このチャンスに明日、マリアさまにお会いしに行くかもしれません(笑)
{冠} Fu 女王さまも、もう一度、イエスさまにお会いに、いかがですか!
>このイエスを見たとき、あまりのショック(=感動ともいう)で、しばらく動けなかったんですよ。
この目の充血した感じがね、もう…
>私のイエス像は、…むしろこちらの「肉の痛みを知る」受肉した神としてのキリストが近いのです。
{冠} Fu 女王さまの信仰がより深く、ほんものになってきたということですね♪
1. Posted by Fu Shusei   2009年07月11日 12:28
TBありがとうございます(^?^)
こちらの西洋美術館の茨の冠のイエス単独は見たことがあるのですが、マリア様の絵は一緒に展示されていませんでした!
今いけばあるのでしょうか?
そういえば、西洋美術館の常設展ってしばらく閉鎖だか縮小だかしてたんですよね。
もう、全部展示の状態に戻ったのでしょうか?
このイエスを見たとき、あまりのショック(=感動ともいう)で、しばらく動けなかったんですよ。
この目の充血した感じがね、もう…
私のイエス像は、イタリアルネサンスのはっとするほど美しいイエス・キリスト像よりもむしろこちらの「肉の痛みを知る」受肉した神としてのキリストが近いのです。

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