追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

2011年11月07日

追夢人と画家M様に纏わるシンクロニシティ

 自宅のある最寄駅からJR西荻窪駅に行くので、経路の検索サイトで乗換を調べた。

 大まかには三通り、経由する駅が八王子か、新宿か、渋谷。三つとも所要時間に大きな差はないが、乗換が一回の八王子駅経由の運賃が一番高くて時間がかかる。渋谷経由が乗りなれた路線で早くて安かったけど、乗継が悪いと待ち時間でロスタイムがでるし、兎に角、老体には階段の乗換が面倒だった。 

 一番の目的地、西荻窪には遅くとも16時半には到着しないといけなかった。

 中野駅にも、新宿駅にも、品川駅にも、初台駅にも寄道したいし、第二の目的地、調布には行かねばならない。

 多少、迷ったけれど、新宿と品川に寄るのは半ば諦めて、新宿経由で西荻窪に行くことにした。その後、中野に戻って新宿・初台経由か、吉祥寺経由で最後は調布に立ち寄る予定をたてた。それでも途中で、どう変更するかわからなかったけれど。 

 実は、自宅からの最寄り駅は二駅ある。八王子、渋谷方面なら最寄駅まで歩いて行ける距離だが、新宿方面へのもう一つの最寄り駅はバスに乗る必要があった。

 出掛けの準備に手間取って、家を出たのが遅くなっていた。バス停で時刻表を見たら、待ち時間はそんなでもなかったからバスを待ったけれど、なかなか来ない。こんなことなら八王子経由の方が早かったかもしれないと思ってそちらの最寄り駅に歩いていこうと思ったが、決断するのがちょっと遅すぎた。

 しばらくして来たバスに乗車したが、今度は渋滞して遅々として進まなかった。やはり、経路の選択を誤ったと少し後悔した。家を出遅れていたから、それを加えて三十分以上はロスした。

 最寄駅から乗車した電車は一番早い急行ではなかった。何かとても遅く感じた。それで新宿の寄り道もやめて西荻に向かうことにした。 

 中央線のホームはちょっと遠いので、手前の総武線のホームの階段を登り切ったちょっと先、できるだけ人数の少ない辺りを見つけて黄色の電車を待つことにした。すると南口方面から、黒いロザリオを首にかけて黒い帽子の若い男性がホームを歩いてきて階段に近い列に並んだ。
 いつもはそんなことはしないけれど、同じ総武線だったので、乗る時に私もその列の後に続いたのにその男性は車内を歩いて、連結を通って進行方向の隣の車両に移って消えてしまった。よりによって、ロザリオを見たくて近づこうとしたのに見放されたーーー(涙。 

 新宿で寄り道しなかった分、時間にゆとりができたから、西荻の手前の中野駅に下車することにした。その時、西荻、吉祥寺経由で最後に調布というコースが確定したので、15時過ぎに画家のM様にメールしておいた。今度、吉祥寺に行く時は連絡する約束をしていたから。 

 中野ゼロで「Hana「絵本の世界展」」を観た。

 その日、出掛ける直前にタイミング良く、親しい友達がFacebookでその個展を観にいったことをアップしたのを気付いた。その友達と初対面の時にその画家さんの絵の画像を見せてもらっていたご縁もあるし、同じ方面なので立ち寄る予定に加えた。 

 その個展を観終わってJR中野駅に戻った。
 八王子方面の総武線の発車時刻の電光掲示板を見たら発車間際だった。ホームに駆け上がったけれど、電車の姿はなかった。東西線のホームと間違えていた。遠い隣のホームに総武線の黄色い電車が止まっていたので、慌てて駆け下りて走ってみたけれど結局、間に合わなかった。次の電車は十五分後だった。 

 時間のロスをしたくないので、また下の通路に降りたら、中央線の三鷹止まりの快速が五分くらいで来るのでほっとした。それに乗車して、今度は降り忘れないように意識を保っていたのはよいが、肝心の西荻窪駅は停車しないで通過してしまった。吉祥寺駅で下車して、仕方ないから、またできるだけ早い電車、それは東西線直通の水色ので西荻窪駅に向かった。 

 いつもこんなことをしている訳ではない。中野駅は詳しくなかったし、中央線の快速で西荻窪駅に来たのはもう四、五年振りだったから。 

 さて、それでこんなつまらない話を長々と書いたのかというと、天使のいる回廊 天使巡礼天使堂 @伊豆高原のブログ記事、2010年03月31日「シンクロニシティの記録 横浜・後編」を改めて読んで、同じような経験をしていたのを思い出したから。
http://tenshi-junrei-tenshidou.dreamlog.jp/archives/2971949.html

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2011年11月06日

 少年第四段 (鉛筆画と猫と少年のシンクロニシティ)

 少年第四段 (鉛筆画と猫と少年のシンクロニシティ)

 意味ある偶然の一致の意味は置いておいて、偶然の一致、共時性ということで、シンクロニシティを語る時、現象の内容の他に時間が大きな鍵となる。分や秒単位まで一致する場合もあるが、追夢人のシンクロニシティはそんな刹那な話でなく、もっと長いスパンに渡って複合連鎖で絡み合い、後日、幾つか想い起すと皆が繋がってくるという不思議な現象だ。
 過去の現象を幾つか拾うところにこじ付けの恣意が働いているといわれるかも知れないが、多々ある現象から、ある関心事に心血を注ぐ過程で、そこにある共通の関連性に気付いて話題に挙げるに過ぎない。
 気付くか、気付かないかは、その対象に意識が覚醒されたか、眠ったままか、ということ。



鉛筆画 こまつたかし 2011年7月

Copyright(C) 2011 Takashi Komatsu
鉛筆画 7H~HB イラスト・ボード(カラーパウダーボード) こまつたかし 2011/7制作
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】 所蔵作品 2階展示室「ヲ伽の子ども部屋」にて常設展示するー♪


  2011年十一月五日(土)のお昼前、twitterを見ていた。
 前日、四日のツイートだったけど、barajuzidanさんのツイート【Zaroffサイト更新】『幻の猫展』2012/2/16(木)~2/28(火)(
http://bit.ly/pbKIqP )を idealislandさんが公式リツイートしていたから、私もRTした。リンク先の画廊のスケジュールの参加メンバーを見て驚いた。私のここ数日間のシンクロニシティの連鎖の話をお読みいただいた方にはその驚きを共感していただけると想う。

 もうお一人、同姓の、chie0611さんのツイートを見たら、第2回啓祐堂写真グループ展のお知らせ(
http://00350535.at.webry.info/201111/article_1.html )とこまつたかし氏の鉛筆画の展示( http://app.f.m-cocolog.jp/t/typecast/1188078/1208538/73807558 )を勧めていた。両方とも観にいく機会を窺っていたが、こまつたかし氏のは忘れかけていたので助かった。

 展示場所の最寄駅はJR品川駅と西荻窪駅。最後は京王線で調布にも寄る用事があったし、支度に手間取って出るのが遅くなってしまったから、西荻方面に絞ることにした。こまつたかし氏の鉛筆画は一度も実物を拝見したことがなかったから。

 お迎えした鉛筆画が上の画像で、ぬいぐるみのくまを抱いてる少年の画像。
 もう一つ、展示会場で看板代わりに出迎えてくれていた絵ハガキの絵の画像を下にご紹介します。

「jarashite」 鉛筆画
 Copyright(C) 2011 Takashi Komatsu
 「jarashite」 こまつたかし 鉛筆画 7H~HB イラスト・ボード(カラーパウダーボード)


 まだまだ、関連したシンクロはあるけれど、今日はここまで。ひとつだけおまけ話をすれば、最後に寄った調布に着いて直ぐ見たNHKテレビに小松の親分さんと前川清さんがお芝居で共演してた(笑)

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2011年11月02日

鉛筆画と童画のシンクロニシティ

鉛筆画と童画のシンクロニシティ

 2011年五月中旬、確か建石修志先生、亀井清明先生が講座を担当している受講生55名による鉛筆画の展覧会、鉛筆派XI展「五月、机上の妄想」が港区北青山3丁目、アートスペース リビーナ(表参道ビル4F)であった。【シンクロの渦 @追夢人とシンクロニシティ】でふれた猫の鉛筆画の画家さんと甘ったるい男の子の絵の画家さんが出品していたので、何処で入手したか覚えてないが案内はがきの住所を頼りに初めて観に行った。その前からリビーナは地下鉄表参道駅A3出口のすぐ近くにあることは知ってはいたが、場所が分らずに見逃した展示会も幾つかあったと思う。

Lapismania XI Thema 「五月、机上の妄想」

 同じ五月下旬、銀座6丁目、VANILLA GALLERYの安蘭・雨宮里江2人展「華蝶月香」を観にいらしていた画家はやしすみこ様と会場で、安蘭さまを介して御挨拶したことを【「少年」の絵に纏わるシンクロ繋がり】でふれた。

安蘭・雨宮里江2人展 「 華蝶月香 」

 その前、三月上旬、震災直前に銀座7丁目、銀座幸伸ギャラリーの「2011 グリーンナイーブ展 -JAPAN MODERN NAIVE ART-」で、画家 永見由子様の丸い銀色の額に入った岩絵の具と胡粉で麻紙に描かれた甘ったるい男の子「天文クラブ」を衝動買いしてしまったこともそこに書いた。

2011 グリーンナイーブ展 - JAPAN MODERN NAIVE ART -

 そのご縁で永見様から、七月下旬にはアートスペース リビーナのグループ展「現代童画会’11セミナー展 純粋な心の絵画 ナイーブアート」のご案内を頂いた。
 そこで、永見様の作品はもちろんのこと、はやし様の油彩を初めて拝見し、現代童画会の会友ということを知った。そこには当然、【シンクロの渦 @追夢人とシンクロニシティ】でふれた猫の鉛筆画の画家さんの作品もあった。その三者の作品が私にとっては群を抜いて好みだった。特に永見様の作品に描かれたの女の子がロザリオを手にしていたのが印象的だった。

現代童画会’11セミナー展


 そして、Facebookもきっかけとなり、画家 はやしすみこ様から「第37回 現代童画展」の御招待はがきをいただいた。 


第37回 現代童画展 招待はがき


第37回 現代童画展


2011/11/10(木)~11/16(水) 10時~17時

※最終日13時まで入場可能、14時閉館

一般 700円 大学・高校生500円 中学生300円 小学生以下 無料


上野の森美術館

〒110-0007 東京都台東区上野公園 1-2



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「少年」の絵に纏わるシンクロ繋がり @追夢人とシンクロニシティ

「少年」の絵に纏わるシンクロ繋がり

 2011年一月下旬、銀座3丁目、青木画廊(3階LUFT)の「アイファ・オブリック(IFAA OBLIQUE)展」で、IFAAの中川知洋氏が20㎝正方の板に描いた幻想的で天使のようなアクリル画「少年」を購入したのが始まり。因みに、だぶんその会場に画家H様がいらしたということをFacebookのノート「追夢人のギャラリー巡りとシンクロニシティ」でも、このブログでもふれた。

少年 中川知洋
「少年」 中川知洋 ※敬称略 アクリル 板 20x20cm 2011.1 Copyright(C) 2011 Tomohiro Nakagawa
伊豆高原【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】所蔵作品 2階「天使のいる回廊」にて作品を常設展示しています♪


 その年の三月上旬、震災直前、銀座7丁目、銀座幸伸ギャラリー(銀座幸伸ビル2階)の「2011 グリーンナイーブ展 -JAPAN MODERN NAIVE ART-」で、画家 永見由子様の丸い銀色の額に入った岩絵の具と胡粉で麻紙に描かれた甘ったるい男の子「天文クラブ」を衝動買いしてしまった♪ 私の隠れていたというか、無意識に隠していた一面を呼びさました絵かもしれない。って、同行していた友人にはバレバレだったみたいだけど。自己認識を迫られた(汗

天文クラブ 永見由子
「天文クラブ」 永見由子 ※敬称略 岩絵の具、胡粉 麻紙 2008 Copyright(C) 2008 Yuko Nagami
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】 所蔵作品 2階展示室「ヲ伽の子ども部屋」にて常設展示してるー♪


 五月、銀座6丁目、VANILLA GALLERY(第2蒲田ビル4階)の安蘭・雨宮里江2人展「華蝶月香」で、水仙の花も描かれた安蘭様のペン画「ナルシス」をお迎えした。あまりにも美しくて、エロチックな可愛い女の子と見間違えてしまった。
 ナルシストという言葉の語源となった神話、ローマの詩人オウィデウスの「変身物語」の中で、ナルシス(ナルキッソス)という美少年が水仙の花と化す。その神話がモチーフと案蘭様に教えてもらって、ハッとした。
ナルシス 安蘭
「ナルシス」 安蘭 ペン画 インク、紙 2011.5 Copyright(C) 2011 Aran
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】 所蔵作品 2階「妖艶の間」にて常設展示しています♪



 因みに、申し出をする前、案蘭様と談笑されていたのは、お客様としていらしていた画家H様。お互いに自己紹介しあった。もうその頃は画家H様とその画風はツィッターとブログで存じ上げていたけれど、お顔はよく知らなかった。だから青木画廊の狭い展示室に居らしても挨拶できなかった。

 描かれた絵の実物を拝見したいと思っていて、私がよく足を運んでいたギャラリーSTAGE-1(銀座1-28-15 鈴木ビル1階)の近くのバートックギャラリー(銀座1-18-2銀座太平ビル1階)で、彼女が2010年十一月下旬から二人展をなさっているのをブログで知って、記憶したつもりの住所だけをたよりに行ってみたけれど、うろ覚えでギャラリーを探し出せなかったことがあった。その後、捜しあてて、通りすがりに二度ほど他のグループ展に立ち寄ってるけど。
  
 今日、現在、ギャラリーSTAGE-1とオナーが同じギャラリーi (銀座2-13-2 藤野屋ビル2階)の二箇所で同時開催しているグループ展「Magical Symphony」で、耽美の先にある愛を描く画家 案蘭さまも、画家 はやしすみこ様も出品している。11/4(金)17時まで。

Magical Symphony 2011 DM


 【 Magical Symphony 】


2011/10/26 wed.〜11/4 fri. 12時〜19時 ※最終日17時まで


参加アーティスト ※50音順、敬称略
アジのヒラキ/ami 大久保美江/アヤマ/安蘭/あわい/あんつぶを/石井ルイ/いよくみか/岩井美沙希/岩瀬ゆき/M's Forest/荻荘聖子/オダナヲコ/くどうのぞみ/クボデラリョウ/玄妖商会(LUNE)/小林秀樹/斉藤雨梟/斉藤茂代/しっぽ/しんご/鈴木宏彰/田中良平/ちょこまい/D.B.エディ/富樫裕子/匿名の仮面:中無/にっけ/Nose あつし/NoTB/濱本久美子/はやしすみこ/福島宗徳/mg/mo*mo/桃歌/山本正子/よしたか/LUCY ※ 2カ所同時開催


ギャラリーSTAGE-1


東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F TEL.03-3562-5181
ギャラリーi 東京都中央区銀座2-13-2 藤野屋ビル2F



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2011年10月31日

シンクロの渦 @追夢人とシンクロニシティ

 私の思考は緻密だ(った)。だから、犬の嗅覚が人より100万倍鋭いようにシンクロの糸を嗅ぎつけてしまうらしい。しかし大局は見えない。他人にはたぶんつまらないことへの拘りが強い。恐らく大局は嫌いなんだ!細部が好きなのだ。細かい。細か過ぎるのだと思う。
 銅版画の一本の線だけで脳髄が反応する。エングレービングの線のきれ、ドライポイントのインクの滲み、エッチングの流麗、メゾチントの掠れ、アクアチントの漆黒に感応した。
 作品を鑑賞してないわけではないけれど、それはどうも嫌われるタイプらしい。確かに(汗。しんどい時もある。我ながらやばいと思う。でも我に返るとやはりそちらに偏っている。そういうタイプは早く呆けるらしい。自覚症状もある。

 しかし、その偏った方面に対する直感(瞬時の総合力)はどうも確かなようだ。それには過去の長い経験の記憶の蓄積があるのだけれど。
 単語や年表や人の名前の暗記は弱いが、視覚的に体験した記憶は強かった。だからシンクロニシティ体験も解析できるのだと想う。しかし、もう大かた忘れている。細かなシンクロニシティがありすぎて覚えていられない。もう気にしないようにしている。無理だけど。でももう細かいのはいい。大きなシンクロの渦のなかに巻き込まれているのは確かなのだから、もう日常茶飯事の細かいシンクロは体験だけで十分なのだ。

 だから、忘れないうちに大雑把に係りある人たちや絵を書き留めておくことにする。他人に解りやすく書くこともできなくもないけれど、気力と文章力が足りないからもう無理、キッパリ! 感性の鋭ぎ澄まされた人たちが判ればよい。当事者も感度が少しは良くなければ理解できないだろうけど。


2011 グリーンナイーブ展 - JAPAN MODERN NAIVE ART -
2011 グリーンナイーブ展 - JAPAN MODERN NAIVE ART -
井上 正男・田中 道信・上原 柳二・コムロレイコ・綱島 裕・中井 結美・
神山 祥子・川村 美佳子・永見 由子・大作 俊子 ※DM記載順、敬称略
2011/2/28(月) ~3/6(日) 銀座幸伸ギャラリー2階
東京都中央区銀座7丁目7-1 銀座幸伸ビル2階・3階
http://kosin.blog76.fc2.com/blog-entry-175.html


 ギャラリーや画廊には、そこ以外で開催される案内はがきもいろいろ置いてある。ギャラリー巡りをしていて、何処のギャラリーだったか忘れたけど、案内はがきを見つけた。以前、購入を諦めた鉛筆画を描いた画家さんが参加しているグループ展の案内はがきだった。もらっておいて、3.11震災の数週間前だったと記憶している、その頃、機会をみつけて銀座の貸画廊に行ってみた。
 目当ての鉛筆画が展示してあった。とてもよく描けている。猫の絵だ。私は猫を飼っている。何十年も、そして何匹も。人生猫塗れだ。だから絵まで猫を欲しいとは今まで思ったことはなかった。でも、この絵は欲しかった。
 しかし、欲しい気持が先行する時ほどなぜか敢えてハードルを高くして、たくさん意地悪な見方をする。絵はそれをクリアせねばならない。完全にクリアしていた。手に入れなければ、後悔する絵に違いなかった。

 ところが、強敵がいた。甘ったるい男の子の絵だ!意外だった。私にとっての盲点だった。
 会場にその画家さんはいらっしゃらなかった。お当番の画家さんを煩わせて、ご本人と連絡をとっていただいた。その場から電話でいろいろな観点から突っ込んでみた。下北沢のギャラリー無寸草まで同じ画家さんの作品があるというので、決めた作品が私にとって一番良いか、購入申込をした当日の帰りがけに確かめに寄ったほど。そしてその絵がクリアしたのだ。
 両方とも欲しかったけれど、その時期は軍資金が足りなかった。後で知らない人に買われるよりはと同行した友人に勧めたほどの猫だった。



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2011年10月29日

追夢人のギャラリー巡りとシンクロニシティ

 意味ある偶然の一致をシンクロニシティというが、その意味が解らないから、私は不思議な偶然の一致と言っている。体験した本人にとってはほんとに不思議だが、他人に話しても、恐らくただ現象の羅列をこじつけた面白味のない話に聞こえるだろう。

物語のなかのねこ展
物語のなかのねこ展 2011/1/19(水)〜1/30(日)
中井結美 中島美弥 まつやまけいこ 山田緑 ※敬称略
GALERIE Malle(ギャラリーまぁる)東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1階
 
 2011年の一月の下旬、案内はがきをいただいたので、「物語のなかのねこ展」を見に恵比寿のギャラリーまぁるに行った。ある鉛筆画が気に入ったが、購入しようか迷った。その日は、銀座の青木画廊 LUFTで「アイファ・オブリック展」も見る予定だったので、それを見てから決めることにして、その鉛筆画は保留にした。
 
 銀座の青木画廊の二階では、「菅原優展 部屋にあるドラマ」の初日だった。青木画廊のご主人が画家ご本人をご紹介してくださったのでご挨拶をした。彼の恩師の建石修志氏もいらしていた。部屋は満杯だったので少し覗いてから三階にあがった。
 
IFAA/OBLIQUE アイファ/オブリック展
IFAA OBLIQUE 2011/1/17~1/22,1/24~1/30
前期出品者:稲垣恭子/井関周/大竹茂夫/大手京子/加藤大介/木村紗由香/桑原聖美/近藤宗臣/坂上アキ子/佐々木六介/セガワ智コ/たつき川樹/高松ヨク/田中照三/中川知洋/萩原ヤスオ/馬場京子/前澤ヨシコ/三柳智子/渕岡康子/レオ澤鬼/森妙子/桃田有加里/安本亜佐美/山地博子/若林さやか/
後期出品者:相原みゆき/浅野勝美/浅野信二/伊豫田晃一/江崎五恵/及川晶子/大森伸樹/佳嶋/北和晃/木村友美/呉宜純/古賀郁/佐藤恭子/アンドリュー・ジョーンズ/平千賀子/高田美苗/田中章滋/中嶋清八/長島充/白翠皇夜/林千絵/宮川光/百瀬靖子/山村まゆ子/※敬称略
青木画廊 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル3階

 LUFTの「アイファ・オブリック展」には作家さんとお客様で賑わっていたが、IFAAのニューフェイス、銅版画を出展のM様もいらした。初対面で自己紹介をしてくださったので、少しお話をした。その時、銅版画もなさるIFAAのH様を話題にしたり、M様に今後、個展をなさるときは案内はがきをくださるようお願いした。
 
少年 中川知洋
「少年」 中川知洋 ※敬称略 アクリル 板 20x20cm 2011.1 Copyright(C) 2011 Tomohiro Nakagawa
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂】 所蔵作品
2階 「天使のいる回廊」 にて作品を常設展示しています♪

そこでは、翼をつけた天使のような小さな絵を見つけた。何で描かれているのか判らなかったので、会場にいらしたIFAAの古賀氏にお尋ねしたら、絵を壁から外してくださった。裏を見たら「少年」というタイトルのアクリル画と説明書が貼ってあった。IFAAの中川知洋氏が20㎝正方の板に描いた絵だった。ギャラリーまぁるで見た鉛筆画はまたのご縁と見送って、その「少年」を購入した。

Wの喜劇 - Inprimitura - 田中信子Xまつやまけいこ
Wの喜劇 Inprimitura 田中信子 X まつやまけいこ ※敬称略
2010/12/11(土)~12/18(土)青木画廊 3F 第2展示室 Luft
東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F


ところで、その時はお名前も作風も存じ上げなかったけれど、童画などを描いていらっしゃる、たぶん同姓の画家H様も、お客様としていらしていたと思うけれど、2010年十二月の「Wの喜劇 - Inprimitura - 田中信子 X まつやまけいこ」の時だったかもしれない。もう記憶が曖昧になっている。
 
百瀬靖子 展 ―動物と寓話―
百瀬靖子 展 ―動物と寓話― 2011/3/5(土)~3/15(火)
書肆 啓祐堂 啓祐堂ギャラリー 東京都港区高輪3-9-8 高輪インターコート1F


 三月上旬に品川の啓祐堂ギャラリーで「百瀬靖子展 ―動物と寓話―」があった。約束していた案内はがきをいただいていたので、何時伺おうかと迷っていたら、3.11の震災が起ってしまったので行けなかった。ツイッターを見ていたら、その日にH様がM様の個展にいらしていた。
 
 四月上旬に同姓のH氏から、啓祐堂ギャラリーの「林晃久展」のご案内を頂いたけれど、行きそびれてしまった。六月の横浜のgallery元町の個展ではお会いして、銀座のギャラリーSTAGE-1のグループ展では作品を数点拝見した。
 
 今月十月、乃木坂駅直結の新国立美術館で二紀展と独立展の最終日、見終わってから、新宿、阿佐ヶ谷方面に行く予定が、急に気が変わり、銀座に向かった。

古賀郁 個展 †[ 幻視者の箱庭 ]DM201110_A
古賀郁 個展 †[幻視者の箱庭] 2011/10/22 SAT.~10/29 SAT.
青木画廊 3F LUFT 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F・3F

 
 青木画廊の二階では、見そびれた「建石修志展 leaf/poetry ー 紙片の狭間へ ー」がまだ展示されていたので覗いてから、三階 LUFTの「古賀郁 個展†幻視者の箱庭」をゆっくり観賞した。絵画もオブジェも私の好きな世界だ。古賀氏が挨拶してくださり、お茶までいただいた。奥様からは古賀氏も出展しておられるパリでの「 Exposition L‘ART GENSO International -Fantastic & Visionary art-」 のパンフレットをいただいた。

fantastic_beast01
幻獣展 Exhibition Fantastic Beast 2011.9.19 mon.~9.24 sat.
レオ澤鬼/村田らむ/佳嶋/田中章滋/黒木こずゑ/高田美苗/桑原聖美/浅野勝美/Toru Nogawa ※敬称略
スパンアートギャラリー 東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F

 
 その後、銀座のスパンアートギャラリー、柴田悦子画廊、京橋の椿画廊、あかね画廊に徒歩で向かった。
 あかね画廊のあるビルの地下一階で、IFAAのK様と偶然お会いした。K様とは九月にスパンアートギャラリーに出展されていた「幻獣展」で初にお会いしたばかりで、なんと奇遇にも見にいらしていたIFAAのH様と談笑されていたところにお声をかけ、H様からは十月に新宿のポルトリブレで個展予定の案内はがきを手渡しでいただいていた。

画廊コレクション 薔薇と少女展 2011 10DM
画廊コレクション 薔薇と少女展 2011/10/24(月)~11/2(水)
出品作家: 北見隆、佐藤哲、丸山勉、高田美苗、永田治子 ※敬称略
あらかわ画廊 東京都中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F


 あかね画廊で「- 画廊コレクション- 薔薇と少女展」を二人で観てから、K様にその日のご予定をお伺いしたら、私とちょうど逆コースで新宿からギャラリーを巡られていたので、スパンアートギャラリーの近くでお別れした。
 
林千絵 展 「柔らかな夜」DM201110
林千絵展「柔らかな夜」 2011/10/21 fri.~10/31 mon.
ポルトリブレ 東京都新宿区新宿2-12-9広洋舎ビル3階


 その後、地下鉄で新宿に移動して「林千絵展 柔らかな夜」を見にポルトリブレに寄った。ご本人はその日いらっしゃらないことはツイッターの告知で知っていた。画廊のご主人が入れてくださったお茶をいただきながら、水彩、木口木版、板目木版、メゾチントなど、独りでゆっくりH様の世界を堪能した。

 それから小田急百貨店の画廊を覗いて、そこから徒歩で初台に向かった。途中、ママチャリに乗って新宿方面に向かうH氏とすれ違ったが、気が付かなかったと思う。
 
 画廊 珈琲 Zaroffに到着した時は、夜の七時をまわっていたので、二階の画廊には私一人だった。帰る前に記帳したが、その日の頁の、私の直前のお名前はIFAAのK様だった。階段をおりて靴を履くと、オーナーがカフェの引戸を開けて、また遊びにいらしてくださいと丁重に挨拶してくださった。とても嬉しかった♪
 
 翌日、阿佐ヶ谷、吉祥寺方面に行く途中、IFAAのH様に会いにまた新宿のポルトリブレに寄った。H様は素敵なお帽子をかぶり、頸からクロスをかけていた。お話していたら、奇遇にもIFAAのM様が後からいらっしゃった。
 M様から品川の啓裕堂ギャラリーで10/29からの写真展の話をお聞きした。H様もH氏も参加されるという。H氏の名前が出たので昨晩すれ違った話をした。個展でお忙しいH様からは写真展のことはお聞きしてなかったから、なぜM様が御存じなのか尋ねたら、今年の三月に啓裕堂ギャラリーで個展をなさったご縁で案内があったそうだ。私はその時、震災でM様の個展にお伺いできなかったことを思い出して謝罪した。
 
 またその翌日、H氏からポルトリブレで11/4からの個展「erotica9 Ⅵ」の案内はがきが届いた。
 
 この移動の間、電車に乗り換える度にクロスか、ロザリオを首にかけた人が近くにいたが、それはもう詳しく書かない。それより、ギャラリー巡りに纏わるシンクロ二シティーの糸はあと二本つながっているのだけれど、覚えていたらまた書くこととして、今日はここまで。
 
※ IFAA とは、International Fantastic Art Association(国際幻想芸術協会)の略


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2011年10月03日

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ 2011/10~

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

2011年10月~

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2011年08月31日

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ 2011年9月~

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

2011年9月~

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2011年07月05日

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ 2011.8

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

          2011年8月~

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追夢人のギャラリー巡りのためのメモ 2011.7

 
追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

          2011年7月~

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2011年05月21日

追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

 
追夢人のギャラリー巡りのためのメモ

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