プロ

2014年04月19日

絵画に纏わる関係性の話

私は絵を描いておりませんけれども、絵画をみたいのです。

それも「こんな絵は初めてみた!へー!」と驚きたいのです。

そして、それが好みであれば嬉くなり、他にももっとみたいと想うのです。

ですから、その絵が、私にとっての「画家」が描いた作品であろうと

絵本作家やイラストレーターが描いた原画であろうと

アマチュアや子どもが描いた絵であろうと何でもよろしいのです。

ただ、それらを鑑賞するだけではなく、購入したり、販売するとなると

その絵画に纏わるもっと詳しい情報が必要になります。

少なくとも私にとって、「作品」か、「原画」か、ただの「絵画」だけれども制作した動機や

経緯などが分かれば知った上で納得しておきたいので、その情報を私なりに解釈します。

それにあたって、それぞれの定義付けが必要なので私なりに考える訳です。

その解釈は、世間一般とは異なってくる場合もありえます。

例えば画家とか、イラストレ-タ-とか、プロとかその定義は世間では漠然としていますから

自分なりに解釈して整理しています。

画家とは世間では職業ですが、私の視点の比重はそこにはないので、画家は職業である必要は

ないのです。いわば、絵画表現の自己探求者であるか? 換言すると、自己の奥深い中に

万人に共通する普遍性を絵画で具現化しているか? ということ、それに加えて完成させた絵を

「作品」として他人にみせてもよいと想っていることが「画家」の必要条件です。

言葉で説明すると違和感をお持ちになる方も少なくないでしょうけれども、私が絵から感じるのは

それしかないので、そう想うしかないのです。


しかし、「プロ」についての視点は、今のところ私にとっては必要ではないので、

特に突き詰めて考えたことはありませんから、漠然としたままです。

ただ、私の仲介で、ある絵画を販売する立場にある時、その絵画の制作者が現役ならば、

その方なりのプロの自覚を期待しますが、ない場合でも、その絵画が、私の基準から見て、

少なくとも商品(物)としての質を保っているのと販売意志を有することが必要条件です。

また、その絵の内容が「作品」または「魅力ある絵画」として世間に紹介したいと

私が想えれば十分です。


絵描きさんにとっては、芸術家とか、アーティストとか、美術家とか、画家とか、

絵描きとか、イラストレ-タ-とか、絵本作家とか、プロとか、アマとか、日曜画家とか、

問題に直面する場合も多いと思います。

それは必要性に応じてご自身でお考えになり、使い分ければよいと想います。

ただ、それらについて、私と話をする必要性が生じた場合には、各自の「定義」の核心部の

擦り合わせ、つまり共通認識がある程度は必須になると想います。



tenshijunreitenshido at 17:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote