メゾチント
2012年06月06日 09:44
銅版画の技法とは、原版作りの技法のことで、用いる彫刻刃や鉄筆などの道具によって、呼び名が異なります。
原版はまっさらの薄い銅板に作ります。
銅板を直接、ビュランという彫刻刃のドアノブの様な柄を握って鋭い刃で線を刻っていく技法をエングレービングと呼び、先が針の様な鉄筆(ニードル)で引っ搔くように線描して、捲くれのある凹み線を付けていく技法をドライポイントと呼びます。
刃が弧状の包丁の様な刀(ロッカー又はベルソー)の柄を握って揺り籠の様に左右に揺らして銅板全体にきめ細かな無数の刻み(目立て)を入れてから、バニッシャーやスクレーパーという鉄製の細長い耳掻きの先が尖った様な腹で、その刻みを磨きならすようにイメージを作る技法をメゾチントと呼びます。
エングレービング、ドライポイント、メゾチントは、銅板を直接、彫ったり、引っ搔いたり、目立てをするので、直接技法とも言われます。
原版はまっさらの薄い銅板に作ります。
銅板を直接、ビュランという彫刻刃のドアノブの様な柄を握って鋭い刃で線を刻っていく技法をエングレービングと呼び、先が針の様な鉄筆(ニードル)で引っ搔くように線描して、捲くれのある凹み線を付けていく技法をドライポイントと呼びます。
刃が弧状の包丁の様な刀(ロッカー又はベルソー)の柄を握って揺り籠の様に左右に揺らして銅板全体にきめ細かな無数の刻み(目立て)を入れてから、バニッシャーやスクレーパーという鉄製の細長い耳掻きの先が尖った様な腹で、その刻みを磨きならすようにイメージを作る技法をメゾチントと呼びます。
エングレービング、ドライポイント、メゾチントは、銅板を直接、彫ったり、引っ搔いたり、目立てをするので、直接技法とも言われます。
2007年10月18日 19:58
再生の丘
版画家 みどり根子
detail メゾチント 手彩色 2007.9
※ 画像の無断転載は禁止です。
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂】 所蔵作品
展示室 「Bedroom nightmares」 にて常設展示しています♪
門番 追夢人(ついむと)
版画家 みどり根子
detail メゾチント 手彩色 2007.9
※ 画像の無断転載は禁止です。
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂】 所蔵作品
展示室 「Bedroom nightmares」 にて常設展示しています♪
門番 追夢人(ついむと)