絵画購入

2014年05月10日

絵画購入は写真撮影と類似してると想う。

絵画購入は写真撮影と類似してると想う。

絵画の購入者も写真の撮影者も、いわば、ハンターだ。

撮影者と被写体とカメラやレンズと光量の流動する関係性の実存という限界内で、

撮影者は、写真撮影という無限の表現の可能性から、その追い求めた瞬間を

見つけて捕らえる。

絵描きには、才能と画材の他には制約が少なく、写真よりも表現の自由度は

遥かに高い。

その描いた絵画は、表現の無限の可能性から、絵描きが追い求めたイメージで、

視覚化されて、第三者にも展示販売という形で提供される。

絵画購入者の表現に対する自由度は、注文以外には、ほとんどない。

あるのは購入者の絵画に対する感受性の自由だけである。

換言すれば、無限に自由な解釈が許されているに過ぎない。

その制約の中での醍醐味は、購入者が追い求めたイメージを絵画に見つけた

瞬間の喜びと想う。 

※2014/5/9(金)のFacebook の門番 追夢人のノートより転載

tenshijunreitenshido at 04:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote

2012年06月06日

日本人はなぜ絵やアート作品を買わない?

日本人はなぜ絵やアート作品を買わない?って、ほんとに日本の普通の人は絵画を買わないの?

印刷された複製絵画やポスターは駄目ですか?
美術館の売店で売れてますけど。

印刷された絵ハガキや干支入り年賀はがきは絵画のうちに入りませんか?
絵画が印刷されたカレンダーもありますよ。

レコードやCDをジャケ買いしませんでしたか?
昔はジャケットにイラストや絵が使われたのがありました。

絵本、挿絵、画集や図録などは絵画のうちに入りませんか?
文庫本や単行本から豪華本まで本の表紙に装丁画が印刷されてます。
雑誌には、写真に限らずイラストや絵画がたくさん載っていますけど。

扇子や団扇、着物や帯、Тシャツなどにも絵柄が染色されてます。
絵付けされたマグカップ、絵皿も食卓で使ってますし。
百円ショップに額付油彩画まで売ってました。

 普通の日本人が買わない絵画っていったい何ですか?

 意地悪な質問でしたが、普通の人がめったに買わない絵画​って、画家の肉筆(手描き)か、版画家の主に木版画、銅版画、​リトグラフ、シルクスクリーンなどの絵画のことでし​ょう。
 現代では、インクジェット・プリンターなど機械出力のジクレープリントなども​販売してますけれど。

普通の人が買わない原因は、絵画が必需品ではないこと。
購入したい​品目の中で絵画は優先順位が低いこと。
買えないと思わせ​るほど割高感があること。
印刷と手描きの区別もつかないほど多くの人にみる目が​ないこと。
水彩、顔彩(岩絵の具)、アクリル絵具、油彩、木版、銅板、リトグラ​フ、シルクスクリーンなどの版画、それらの区別も付けられな​いこと。
画廊やギャラリーが身近な生活圏にほとんどないこと。​
切り花を飾るほど、画家の本画を買って飾る生活習慣が庶​民にはほとんどないこと。

他に欲しい物が沢山あるのに経済的に生活にゆとり感が​ないから、購買行動が必需品ではない絵画までは及ばない​のでは?

 それに絵にそれほど興味もない人でも、家のいずれかの部屋には​好きなアイドルのポスター、犬や猫や動物、花や山など美​しい風景の写真付きのカレンダーなどが掛っている。強い​てお金を出してまで高い買い物をする必要は全くない。
 そもそも勤め人も学生も普段、家にいないし。帰りも遅​い。休日は遊びや買い物に外出してる。家に居てもテレビ​見てるか、携帯見てるか、他の事してる。
 飾った部屋で絵を鑑賞してゆったり寛ぐライフスタイル​でない。 
 外出しても、生活圏内、地元商店街に画廊やギャラリー​がない。
 仮にギャラリーがあっても、関心もないから気が付かな​い。
 何か興味をもった切っ掛けでやっと見つけた画廊は入り​難い雰囲気。恐る恐る入っても、自分の感覚に合う気に入​る作品がほとんどない。
 少しはいいかなと思う作品を見つけたけれど、何の絵具​で描かれたのか、値段もいくらか表示もされてなくて判ら​ない。
 そんな欲しいわけでもないからわざわざ幾らか訊く気に​はなれない。

 三万円あったら伊豆高原に旅行できるっしょ!



tenshijunreitenshido at 12:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)このエントリーをはてなブックマークに追加 mixiチェック Clip to Evernote