2011年10月29日 04:44
追夢人のギャラリー巡りとシンクロニシティ
意味ある偶然の一致をシンクロニシティというが、その意味が解らないから、私は不思議な偶然の一致と言っている。体験した本人にとってはほんとに不思議だが、他人に話しても、恐らくただ現象の羅列をこじつけた面白味のない話に聞こえるだろう。

物語のなかのねこ展 2011/1/19(水)〜1/30(日)
中井結美 中島美弥 まつやまけいこ 山田緑 ※敬称略
GALERIE Malle(ギャラリーまぁる)東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1階

物語のなかのねこ展 2011/1/19(水)〜1/30(日)
中井結美 中島美弥 まつやまけいこ 山田緑 ※敬称略
GALERIE Malle(ギャラリーまぁる)東京都渋谷区恵比寿4-8-3 神原ビル1階
2011年の一月の下旬、案内はがきをいただいたので、「物語のなかのねこ展」を見に恵比寿のギャラリーまぁるに行った。ある鉛筆画が気に入ったが、購入しようか迷った。その日は、銀座の青木画廊 LUFTで「アイファ・オブリック展」も見る予定だったので、それを見てから決めることにして、その鉛筆画は保留にした。
銀座の青木画廊の二階では、「菅原優展 部屋にあるドラマ」の初日だった。青木画廊のご主人が画家ご本人をご紹介してくださったのでご挨拶をした。彼の恩師の建石修志氏もいらしていた。部屋は満杯だったので少し覗いてから三階にあがった。

IFAA OBLIQUE 2011/1/17~1/22,1/24~1/30
前期出品者:稲垣恭子/井関周/大竹茂夫/大手京子/加藤大介/木村紗由香/桑原聖美/近藤宗臣/坂上アキ子/佐々木六介/セガワ智コ/たつき川樹/高松ヨク/田中照三/中川知洋/萩原ヤスオ/馬場京子/前澤ヨシコ/三柳智子/渕岡康子/レオ澤鬼/森妙子/桃田有加里/安本亜佐美/山地博子/若林さやか/
後期出品者:相原みゆき/浅野勝美/浅野信二/伊豫田晃一/江崎五恵/及川晶子/大森伸樹/佳嶋/北和晃/木村友美/呉宜純/古賀郁/佐藤恭子/アンドリュー・ジョーンズ/平千賀子/高田美苗/田中章滋/中嶋清八/長島充/白翠皇夜/林千絵/宮川光/百瀬靖子/山村まゆ子/※敬称略
青木画廊 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル3階
LUFTの「アイファ・オブリック展」には作家さんとお客様で賑わっていたが、IFAAのニューフェイス、銅版画を出展のM様もいらした。初対面で自己紹介をしてくださったので、少しお話をした。その時、銅版画もなさるIFAAのH様を話題にしたり、M様に今後、個展をなさるときは案内はがきをくださるようお願いした。

「少年」 中川知洋 ※敬称略 アクリル 板 20x20cm 2011.1 Copyright(C) 2011 Tomohiro Nakagawa
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂】 所蔵作品
2階 「天使のいる回廊」 にて作品を常設展示しています♪
そこでは、翼をつけた天使のような小さな絵を見つけた。何で描かれているのか判らなかったので、会場にいらしたIFAAの古賀氏にお尋ねしたら、絵を壁から外してくださった。裏を見たら「少年」というタイトルのアクリル画と説明書が貼ってあった。IFAAの中川知洋氏が20㎝正方の板に描いた絵だった。ギャラリーまぁるで見た鉛筆画はまたのご縁と見送って、その「少年」を購入した。

Wの喜劇 Inprimitura 田中信子 X まつやまけいこ ※敬称略
2010/12/11(土)~12/18(土)青木画廊 3F 第2展示室 Luft
東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F
ところで、その時はお名前も作風も存じ上げなかったけれど、童画などを描いていらっしゃる、たぶん同姓の画家H様も、お客様としていらしていたと思うけれど、2010年十二月の「Wの喜劇 - Inprimitura - 田中信子 X まつやまけいこ」の時だったかもしれない。もう記憶が曖昧になっている。

百瀬靖子 展 ―動物と寓話― 2011/3/5(土)~3/15(火)
書肆 啓祐堂 啓祐堂ギャラリー 東京都港区高輪3-9-8 高輪インターコート1F
三月上旬に品川の啓祐堂ギャラリーで「百瀬靖子展 ―動物と寓話―」があった。約束していた案内はがきをいただいていたので、何時伺おうかと迷っていたら、3.11の震災が起ってしまったので行けなかった。ツイッターを見ていたら、その日にH様がM様の個展にいらしていた。
四月上旬に同姓のH氏から、啓祐堂ギャラリーの「林晃久展」のご案内を頂いたけれど、行きそびれてしまった。六月の横浜のgallery元町の個展ではお会いして、銀座のギャラリーSTAGE-1のグループ展では作品を数点拝見した。
今月十月、乃木坂駅直結の新国立美術館で二紀展と独立展の最終日、見終わってから、新宿、阿佐ヶ谷方面に行く予定が、急に気が変わり、銀座に向かった。
![古賀郁 個展 †[ 幻視者の箱庭 ]DM201110_A](https://livedoor.blogimg.jp/tenshijunreitenshido/imgs/1/e/1eeefe08.jpg)
古賀郁 個展 †[幻視者の箱庭] 2011/10/22 SAT.~10/29 SAT.
青木画廊 3F LUFT 東京都中央区銀座3-5-16 島田ビル2F・3F
青木画廊の二階では、見そびれた「建石修志展 leaf/poetry ー 紙片の狭間へ ー」がまだ展示されていたので覗いてから、三階 LUFTの「古賀郁 個展†幻視者の箱庭」をゆっくり観賞した。絵画もオブジェも私の好きな世界だ。古賀氏が挨拶してくださり、お茶までいただいた。奥様からは古賀氏も出展しておられるパリでの「 Exposition L‘ART GENSO International -Fantastic & Visionary art-」 のパンフレットをいただいた。

幻獣展 Exhibition Fantastic Beast 2011.9.19 mon.~9.24 sat.
レオ澤鬼/村田らむ/佳嶋/田中章滋/黒木こずゑ/高田美苗/桑原聖美/浅野勝美/Toru Nogawa ※敬称略
スパンアートギャラリー 東京都中央区銀座2-2-18 西欧ビル1F
その後、銀座のスパンアートギャラリー、柴田悦子画廊、京橋の椿画廊、あかね画廊に徒歩で向かった。
あかね画廊のあるビルの地下一階で、IFAAのK様と偶然お会いした。K様とは九月にスパンアートギャラリーに出展されていた「幻獣展」で初にお会いしたばかりで、なんと奇遇にも見にいらしていたIFAAのH様と談笑されていたところにお声をかけ、H様からは十月に新宿のポルトリブレで個展予定の案内はがきを手渡しでいただいていた。

画廊コレクション 薔薇と少女展 2011/10/24(月)~11/2(水)
出品作家: 北見隆、佐藤哲、丸山勉、高田美苗、永田治子 ※敬称略
あらかわ画廊 東京都中央区京橋2-8-18 昭和ビルB2F
あかね画廊で「- 画廊コレクション- 薔薇と少女展」を二人で観てから、K様にその日のご予定をお伺いしたら、私とちょうど逆コースで新宿からギャラリーを巡られていたので、スパンアートギャラリーの近くでお別れした。

林千絵展「柔らかな夜」 2011/10/21 fri.~10/31 mon.
ポルトリブレ 東京都新宿区新宿2-12-9広洋舎ビル3階
その後、地下鉄で新宿に移動して「林千絵展 柔らかな夜」を見にポルトリブレに寄った。ご本人はその日いらっしゃらないことはツイッターの告知で知っていた。画廊のご主人が入れてくださったお茶をいただきながら、水彩、木口木版、板目木版、メゾチントなど、独りでゆっくりH様の世界を堪能した。
それから小田急百貨店の画廊を覗いて、そこから徒歩で初台に向かった。途中、ママチャリに乗って新宿方面に向かうH氏とすれ違ったが、気が付かなかったと思う。
画廊 珈琲 Zaroffに到着した時は、夜の七時をまわっていたので、二階の画廊には私一人だった。帰る前に記帳したが、その日の頁の、私の直前のお名前はIFAAのK様だった。階段をおりて靴を履くと、オーナーがカフェの引戸を開けて、また遊びにいらしてくださいと丁重に挨拶してくださった。とても嬉しかった♪
翌日、阿佐ヶ谷、吉祥寺方面に行く途中、IFAAのH様に会いにまた新宿のポルトリブレに寄った。H様は素敵なお帽子をかぶり、頸からクロスをかけていた。お話していたら、奇遇にもIFAAのM様が後からいらっしゃった。
M様から品川の啓裕堂ギャラリーで10/29からの写真展の話をお聞きした。H様もH氏も参加されるという。H氏の名前が出たので昨晩すれ違った話をした。個展でお忙しいH様からは写真展のことはお聞きしてなかったから、なぜM様が御存じなのか尋ねたら、今年の三月に啓裕堂ギャラリーで個展をなさったご縁で案内があったそうだ。私はその時、震災でM様の個展にお伺いできなかったことを思い出して謝罪した。
M様から品川の啓裕堂ギャラリーで10/29からの写真展の話をお聞きした。H様もH氏も参加されるという。H氏の名前が出たので昨晩すれ違った話をした。個展でお忙しいH様からは写真展のことはお聞きしてなかったから、なぜM様が御存じなのか尋ねたら、今年の三月に啓裕堂ギャラリーで個展をなさったご縁で案内があったそうだ。私はその時、震災でM様の個展にお伺いできなかったことを思い出して謝罪した。
またその翌日、H氏からポルトリブレで11/4からの個展「erotica9 Ⅵ」の案内はがきが届いた。
この移動の間、電車に乗り換える度にクロスか、ロザリオを首にかけた人が近くにいたが、それはもう詳しく書かない。それより、ギャラリー巡りに纏わるシンクロ二シティーの糸はあと二本つながっているのだけれど、覚えていたらまた書くこととして、今日はここまで。
※ IFAA とは、International Fantastic Art Association(国際幻想芸術協会)の略
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1. シンクロの渦 @追夢人とシンクロニシティ [ 天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂 @ 伊豆高原 ] 2011年11月01日 11:31
私の思考は緻密だ(った)。だから、犬の嗅覚が人より100万倍鋭いようにシンクロの糸を嗅ぎつけてしまうらしい。しかし大局は見えない。他人にはたぶんつまらないことへの拘りが ...
2. 第11回 鉛筆派展 Lapismania XI Thema 「 五月、机上の妄想 」 [ 天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂 @ 伊豆高原 ] 2011年11月01日 11:41
鉛筆派XI展「五月、机上の妄想」2011/5/16~5/22 アートスペース・リビーナ 表参道ビル4F 朝日カルチャー、西武コミュニティカレッジ、東武カルチャー等、建石修志先生、亀井清明先生の ...