2011年11月02日 11:44
「少年」の絵に纏わるシンクロ繋がり @追夢人とシンクロニシティ
「少年」の絵に纏わるシンクロ繋がり
2011年一月下旬、銀座3丁目、青木画廊(3階LUFT)の「アイファ・オブリック(IFAA OBLIQUE)展」で、IFAAの中川知洋氏が20㎝正方の板に描いた幻想的で天使のようなアクリル画「少年」を購入したのが始まり。因みに、だぶんその会場に画家H様がいらしたということをFacebookのノート「追夢人のギャラリー巡りとシンクロニシティ」でも、このブログでもふれた。
「少年」 中川知洋 ※敬称略 アクリル 板 20x20cm 2011.1 Copyright(C) 2011 Tomohiro Nakagawa
伊豆高原【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】所蔵作品 2階「天使のいる回廊」にて作品を常設展示しています♪
その年の三月上旬、震災直前、銀座7丁目、銀座幸伸ギャラリー(銀座幸伸ビル2階)の「2011 グリーンナイーブ展 -JAPAN MODERN NAIVE ART-」で、画家 永見由子様の丸い銀色の額に入った岩絵の具と胡粉で麻紙に描かれた甘ったるい男の子「天文クラブ」を衝動買いしてしまった♪ 私の隠れていたというか、無意識に隠していた一面を呼びさました絵かもしれない。って、同行していた友人にはバレバレだったみたいだけど。自己認識を迫られた(汗
「天文クラブ」 永見由子 ※敬称略 岩絵の具、胡粉 麻紙 2008 Copyright(C) 2008 Yuko Nagami
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】 所蔵作品 2階展示室「ヲ伽の子ども部屋」にて常設展示してるー♪
五月、銀座6丁目、VANILLA GALLERY(第2蒲田ビル4階)の安蘭・雨宮里江2人展「華蝶月香」で、水仙の花も描かれた安蘭様のペン画「ナルシス」をお迎えした。あまりにも美しくて、エロチックな可愛い女の子と見間違えてしまった。
ナルシストという言葉の語源となった神話、ローマの詩人オウィデウスの「変身物語」の中で、ナルシス(ナルキッソス)という美少年が水仙の花と化す。その神話がモチーフと案蘭様に教えてもらって、ハッとした。
「ナルシス」 安蘭 ペン画 インク、紙 2011.5 Copyright(C) 2011 Aran
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼天使堂】 所蔵作品 2階「妖艶の間」にて常設展示しています♪
因みに、申し出をする前、案蘭様と談笑されていたのは、お客様としていらしていた画家H様。お互いに自己紹介しあった。もうその頃は画家H様とその画風はツィッターとブログで存じ上げていたけれど、お顔はよく知らなかった。だから青木画廊の狭い展示室に居らしても挨拶できなかった。
描かれた絵の実物を拝見したいと思っていて、私がよく足を運んでいたギャラリーSTAGE-1(銀座1-28-15 鈴木ビル1階)の近くのバートックギャラリー(銀座1-18-2銀座太平ビル1階)で、彼女が2010年十一月下旬から二人展をなさっているのをブログで知って、記憶したつもりの住所だけをたよりに行ってみたけれど、うろ覚えでギャラリーを探し出せなかったことがあった。その後、捜しあてて、通りすがりに二度ほど他のグループ展に立ち寄ってるけど。
今日、現在、ギャラリーSTAGE-1とオナーが同じギャラリーi (銀座2-13-2 藤野屋ビル2階)の二箇所で同時開催しているグループ展「Magical Symphony」で、耽美の先にある愛を描く画家 案蘭さまも、画家 はやしすみこ様も出品している。11/4(金)17時まで。
【 Magical Symphony 】
2011/10/26 wed.〜11/4 fri. 12時〜19時 ※最終日17時まで
参加アーティスト ※50音順、敬称略
アジのヒラキ/ami 大久保美江/アヤマ/安蘭/あわい/あんつぶを/石井ルイ/いよくみか/岩井美沙希/岩瀬ゆき/M's Forest/荻荘聖子/オダナヲコ/くどうのぞみ/クボデラリョウ/玄妖商会(LUNE)/小林秀樹/斉藤雨梟/斉藤茂代/しっぽ/しんご/鈴木宏彰/田中良平/ちょこまい/D.B.エディ/富樫裕子/匿名の仮面:中無/にっけ/Nose あつし/NoTB/濱本久美子/はやしすみこ/福島宗徳/mg/mo*mo/桃歌/山本正子/よしたか/LUCY ※ 2カ所同時開催
ギャラリーSTAGE-1
東京都中央区銀座1-28-15 鈴木ビル1F TEL.03-3562-5181
ギャラリーi 東京都中央区銀座2-13-2 藤野屋ビル2F