イエス・十字架・教会
2010年11月24日 04:44
幼女と十字架
ブリコラージュ 210x155x50mm
羽根、銀、真鍮、鉄、石英、桐、セルロイド、ガッシュ、写真プリント等
追夢人(ついむと)
天使のいる回廊 天使巡礼天使堂 @伊豆高原
〒413-0234 静岡県伊東市池614-170 (南大室台5-5)
2010年05月27日 03:44
2010年05月21日 03:44
シンクロニシティの記録 大井町・クロス編
2010年5月15日(土)、乗った東急田園都市線の急行が溝の口駅に着いた。
ここから東急大井町線の始発の各駅停車が待合わせしているのだが、乗り換えずにこのまま急行に乗って行けば、次に停車する二子玉川駅でも大井町線の急行が待ち合わせているはずだった。
ぼ~っとしていたが、惰性の時間を過ぎても電車が発車しないのに異変を感じて我に返った途端、停車していた電車がバックし始めた。すると電車の窓越しにホームに立っていた女性の胸元のシンプルで小さな銀の十字架が視界に入った。3メートル近くもオーバランしていたのだった。
ずっとクロスが気になったけれど、定位置に戻ってからもドアは直ぐには開かなかった。その人は少し離れたドアから乗車したようだった。
オーバランで遅れたせいで、二子玉川駅に着いた時には大井町線のホームに急行の姿はなかった。ホームに降りるとき、入違いで隣のドアから乗車した女性の胸にロザリオらしき数珠の首輪が見えたけれど、はっきり確認できなかった。
次の大井町線は先程、溝の口駅で待合わせしていた各駅停車だった。ほぼ満席で立っている人はまばらだった。小さな男の子を連れた小太りの若いお父さんの隣の席が空いていたけれど座るには窮屈そうなので、車内を少し移動して離れたところで立つことにした。
しかし、なぜか落ち着かないので立ち位置を少しずつ移動していたら、結局、元の親子連れの近くに戻ってしまった。無意識ではそんなに座りたいのかと我ながら恥ずかしくなってきた。
ふっと上を見上げると、東急の住宅販売の車内広告で、そこに子どもが4人載っていた。その男の子の一人は大人をからかう様な仕草をして、鎧を纏っていた。その鎧の胸部は、下北沢で手に入れた木彫りのレリーフの大天使ミカエルの鎧との同じ鱗状の羽模様だった。角兜までかぶったその男の子の、更に鎧の胸部には、何と、まるで十字軍の鎧の様な十字架が描かれていたのだった。
ちなみに5月8日(土)はやはり大井町線で大岡山駅で乗り換えて目黒駅に行って、IFAAの幻想芸術展を観た後、銀座に出て、数箇所、ギャラリー巡りをしてから、帰りがけに下北沢に寄って、一か月前から目を付けていた大天使ミカエルの大きな木彫りのレリーフを買った。その直後から、ロザリオを首にかけた若い女性2人と下北沢駅の改札口で立て続けにすれ違った後、帰りには駅の外階段の下で、ストリートパフォーマンス的に聖母子の立像を描いていた若い男性も見たりしていた。
大井町駅といえば、5月12日(水)にも、新橋駅からここまで乗車した京浜東北線で、真向かいの座席の女性の胸にピンクのロザリオが掛けられていたのを見ていたのであった。
話を5月15日(土)に戻して、その日は終点の大井町駅で下車して、ここからりんかい線に乗り換えた。
りんかい線のホームへは何本もエスカレーターを乗り継いで地下深く下ることになるのだが、早足で降りている途中、前をやはり早足で先を行く男性に追いついた。何とその黒のジャケットの背中には白い大きな十字架がデザインされていた。
改札口の前でその男性はポケットから定期?を取り出すために立ち止ったので、私は追い抜いてPASMOで先に改札を抜けようとしたけれど、料金不足で入れずに戻らざるをえなくなり、後に続いたその男性と鉢合せすることになった。
その時、男性の胸には大きなクロスが提げられているのが目に入った。私は慌ててチャージして、エスカレーターを走って下りて追いかけたけれど姿は視界に入らない。
途中、3人連れの若い女性がエスカレーターを塞ぐ様に立っていたけれどどうにかすり抜けてホームにたどりついた。
しかし、やはり彼の姿は見えなかった。先行の電車に乗ってしまったかと諦めかけたけれど、よく捜してみたらまだホームに立っている姿を見つけた。
「先程は改札口で失礼しました。」と声を掛け、恥を忍んで十字架の写真を撮らせてもらった。
そのあとホームに来た先の3人連れの女性のうちの2人が銀のネックレスをしていたので、近づいてみると、一人はクロス、もう一人はブルーのグラスアイにシルバーの翼という天使に似た形だったので写真を撮らせてもらった。
その後、りんかい線で目的地まで行った。そこでは大行列ができていて、近づいた列に並んでいた女性の首にはクリスタル入りの小さなクロスがかけられていた。
帰りの大井町線では、座った真向かいの座席で、かけたメガネに金の鎖を付け、髪を茶に染めた年配の、インテリそうな女性の首には、幾つものダイヤモンドが埋め込まれた18金で枠どりした十字架が掛けられていた。
ジャケット 背中のクロス ↑
十字架とジャケット左胸のクロス ↑
十字架アップ ↑
ジャケット左胸のクロス アップ ↑
シルバークロス ↑
ブルーのグラスアイにシルバーの翼 ↑
2010年04月19日 04:44
2010年04月16日 22:44
2009年12月31日 02:20
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Christ in the Temple (1871) ※detail
Heinrich Hoffmann (1824-1911)
伊豆高原 【天使のいる回廊 天使巡礼 天使堂】 門番 追夢人
続きを読む2009年10月31日 07:04
2009年07月09日 16:44
荊冠のキリスト (Christ Crowned with Thorns)
油彩、板 44x30.5cm 1450年頃の模作(レプリカ)
悲しみの聖母 (Mater Dolorosa)
油彩、板 45x31cm
ディルク・バウツ派 (follower of Dirk Bouts)
ハールレム、1415年頃?ルーヴェン、1475年 (Haarlem, c.1415-Leuven,1475)
国立西洋美術館 常設展示作品
磔刑のキリスト(1980年所蔵)
1980 国立西洋美術館年報 No.15
1982 前川誠郎[作品解説]pp.8-12,
新収作品目録pp.22,24,repr.
悲しみの聖母(2007年所蔵)
2009.3 国立西洋美術館年報 No.42
author:Takさまのブログ「弐代目・青い日記帳」の2009.06.24の記事
『国立西洋美術館 常設展』で展示風景写真が紹介されています♪